つよしつよし工房

INSERT文などのSQLを自動生成する便利ツール「GetGrid」

表データからSQLを作成したい!

RDBを使用してシステムの開発や運用をしていると、エクセルに記載された表データをそのままテーブルに挿入したい、といったシーンに出くわすことがあるかもしれません。私は、大いにありました。

そんな心当たりがある方にとって、「GetGrid」は非常にお役に立てるはずです。挿入したい表データをGetGridに取り込ませると、ボタン1つでINSERT文を作成することができるのです。他にも、UPDATE文、DELETE文の自動生成にも対応しています。

Web版

ダウンロード・インストール不要なWeb版をリリースしました。ブラウザ上でお気軽にご利用いただけます。

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ダウンロード版

  • ダウンロード
  • 製品名
    • GetGrid version 1.6
  • 著作権者
    • つよし
  • 価格
    • 0円(フリーソフトウェア)
  • 動作環境
    • Windows 7/8/8.1/10 (32bit/64bit)
    • .NET Framework 3.5

zipファイルを解凍し、「GetGrid.exe」を実行するとGetGridが起動します。操作方法については、下記を参照ください。

操作説明

INSERT文の自動生成

  1. テーブルに挿入したいデータをエクセル上でコピーしてください。このとき、必ず表ヘッダも含めるようにします。
  2. GetGridを起動し、「テーブル読込」ボタンを押してください。すると、コピーした表データがGetGrid上に表示されます。
  3. テーブル名を入力し、「INSERT」ボタンを押してください。
  4. SQLが自動生成されて、テキストエディタが起動します。コピーしてご利用ください。

※元データは、必ずしもエクセルである必要性はありません。表形式であれば読込可能です。 ※テーブル名の入力欄は、一度入力したら記録されるので、2回目以降はプルダウンから選択することができます。

UPDATE文の自動生成

  1. UPDATE文を生成するときは、表データを「条件部(WHERE)」と「更新部(SET)」とに分けて記載する必要があります。下図のように、空白列を挟んで左に条件部、右に更新部が来るようにしてコピーします。
  2. GetGridを起動し、「テーブル読込」ボタンを押してください。すると、コピーした表データがGetGrid上に表示されます。
  3. テーブル名を入力し、「UPDATE」ボタンを押してください。
  4. SQLが自動生成されて、テキストエディタが起動します。コピーしてご利用ください。

DELETE文の自動生成

  1. DELETE文を生成するときは、削除したいデータの条件(WHERE)だけをコピーします。ここで指定する条件が緩いと、意図しないデータが削除される危険がありますので、十分に確認をしてください。
  2. GetGridを起動し、「テーブル読込」ボタンを押してください。すると、コピーした表データがGetGrid上に表示されます。
  3. テーブル名を入力し、「DELETE」ボタンを押してください。
  4. SQLが自動生成されて、テキストエディタが起動します。コピーしてご利用ください。